黒潮町旧大方地区は県内有数のらっきょう産地で、例年県産の７割にあたる収穫量を誇っています。土佐西南大規模公園内の砂地畑では、９月初旬から苗を植え、１１月に入るころには潮風に揺れる淡い紫の花畑を見ることができます。
黒潮町の収出荷は例年４～６月に行われており、高知県内でも一番早くに市場に出回ります。

らっきょうは昔から「畑の薬」と呼ばれているほど栄養価に優れ、薬用として広く利用されてきました。殺菌効果、利尿、発汗、整腸作用があるとされています。特有の香りの正体は硫化アリルという薬効成分で、殺菌効果や血液をサラサラにしてくれる効果だけでなく、ビタミンB1の吸収も助けてくれるため、疲労回復やスタミナアップ、さらに夏バテ防止にも効果が期待できます。さらに、抗酸化作用や保湿作用、発ガン抑制効果、抗アレルギー効果などもあり、花粉症やアレルギーの症状を抑えてくれる効能もあるとされています。

色白で美人ならっきょうというシンプルな食材を、シンプルに甘酢漬けにしました。当施設で独自にブレンドしたこだわりの合わせ酢は全て国産無添加です。同町特産品の「入野砂糖（黒糖）」と「天日塩」も使用し、黒潮町をまるごと召し上がっていただける一品に仕上げました。

名称 ：らっきょう酢漬（刻み）
原材料名：らっきょう（高知県黒潮町産）、漬け原材料（米酢（国産）、糖類（てん菜糖（北海道産）、黒砂糖（高知県黒潮町産））、本みりん（愛知県産）、昆布粉（北海道産）、りんご酢（国産）、天日塩（高知県黒潮町産）、唐辛子（国産））、（一部にりんごを含む）
内容量：90ｇ
賞味期限：製造より120日（パッケージ上部に記載）
保存方法：要冷蔵（10℃以下で保存）
製造者：集落活動センターであいの里蜷川（蜷川地区）
一般社団法人であいの里蜷川　高知県幡多郡黒潮町蜷川660-1